アジサイ - 紫陽花 -

--- 和名の由来は、「(あづ)集」「(さい)真藍」。

アジサイの花姿


『あぢさゐの 八重咲くごとく 彌つ代にを いませわが背子 見つつ偲はむ』
                          --- 万葉集巻二十 橘諸兄

上の歌を詠んだ時の橘諸兄は、七十三歳。
藤原仲麿の専横が目立ちはじめた頃で、この翌年に彼は隠退、翌々年に没しています。
一見恋の歌にも思えますが、この歌の真意はどうなのでしょうか。

アジサイは、日本原産の園芸植物です。
江戸後期に日本に滞在したドイツ人のシーボルトが、アジサイに自分の愛人「お滝さん」にちなむ学名をつけたのは有名な話。

酸性土壌では青く、アルカリ性の強い土壌では赤く咲きます。


前のページへ